[ 憂うつ? ]
ママになったばかりのときはとても疲れるものですから、慣れるまでときどき憂うつになったりするのは自然なことです。ただし、出産した直後の女性の 8 〜 26 %は憂鬱の度合いが異常に高まってしまうようです。
これを産後抑鬱症と呼びますが、症状は、あまり気が付かないほど軽いものから人によっては、自殺を考えてしまうほど重いものまであります。

産後抑鬱症は 3 〜 12 か月間続くことがあり、他の家族にも大きな影響が出ます。新生児は母親の気分の変化にとても敏感です。母親が産後抑鬱症である場合とそうでない場合では、生後何日目かの新生児の行動に違いがあることが、研究により明らかになっています。
これは発育にも影響を及ぼします。あなたと赤ちゃんの幸せのためにも、早い時期に処置するべきです。
以下は産後抑鬱症の一般的な症状です。ただしすべての症状が出るとは限りません。

泣く

眠れない

食欲に変化が表れる

自分を役立たずだと感じる

エネルギーがない

集中力が低下する

自分の容姿に無頓着になる

不安になる

いらいらする

敵対心を持つ
上記のすべてでなくでもいくつか思い当たる項目があるときは、すぐに医師に相談してみてください。あなたのせいではありません。
「赤ちゃんを理解するにはもっとがんばらなくちゃいけないのに」、などと自分を悪く思ってはいけません。産後抑鬱症は、立派な病気です。かかっているかな、と心配な症状が見られる場合は、一度病院に行ってみてください。
今日の離乳食
 | かぶとささみのクリーム煮 |  |
ささみ10g
かぶ約20g
にんじん5g
牛乳50cc
バター小さじ1/2
片栗粉・塩 @ささみは包丁でたたいて、みじん切りにし、水小さじ1杯を加えて練り合わせる。 Aかぶとにんじんは、やわらかく茹でて、みじん切りにする。 B鍋に、@とAと牛乳を入れて煮、ささみに火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。 C仕上げにバターと塩をほんの少し入れ、ひとまぜする。
かぶのかわりにカリフラワーを茹でて、同様に煮てもよい。
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